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CBREがオフィスのIT環境に関するレポート「クラウド時代のオフィスIT環境」を発表
CBREは本日、オフィスのIT環境に関するレポート「クラウド時代のオフィスIT環境」を発表。クラウドはじめとする企業のテクノロジーの利用状況と、その導入に必要なオフィスのIT環境構築におけるポイントや要件をまとめました。
2020 年 02 月 25 日
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5Gの登場でさらに重要性が高まるクラウド
企業へのクラウドサービス普及により変化するオフィスIT環境
CBRE(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、本日、オフィスのIT環境に関するレポート「クラウド時代のオフィスIT環境」を発表しました。当レポートは、クラウドはじめとする企業のテクノロジーの利用状況と、その導入に必要なオフィスのIT環境構築におけるポイントや要件について解説しています。
主なポイントは以下の通りになります。
◆5Gの登場でさらに重要性が高まるクラウド
2020年、日本においても5Gのサービスがスタート。4Gに比べ、通信環境を飛躍的に向上させる5Gは、IoTやAIの普及を促すインフラとしても注目されています。そして、IoTやAIの運用には、高い演算処理能力と大容量のストレージを備えたクラウドが不可欠です。5Gの普及とともに、クラウドはその重要性をさらに高めていくと考えられます。
◆クラウドの利用増加とともに縮小するオフィス内サーバールーム
企業は、システムの運用をクラウドへ移行するとともに、オフィス内サーバールームを縮小する傾向にあります。クラウドは、システムの運用において高い柔軟性と安定性が得られるだけでなく、クラウド事業者によってあらかじめ用意されたITシステムも利用することができます。企業はシステムそのものを所有から利用する形態に切り替え、機動的な運用へ移行しつつあります。
◆オフィスでも導入が増えつつあるIoT・AI
クラウドの普及とともに、IoTやAIに関連したデバイスやテクノロジーは種類・数ともに増えています。オフィスにおいても、ワーカーの利便性や快適性、生産性向上を目的として、様々なIoT・AIのデバイスやシステムが導入されてきています。監視カメラなどのセンサーデバイスや、生体認証を利用したセキュリティ、チャットボットやRPAはその代表例です。
◆テクノロジーの導入に対応したオフィスIT環境
企業がIoTやAI関連のテクノロジーをオフィスへ効果的に導入するには、ネットワーク構成、デバイスの設置位置、配線ルートの確保などに配慮する必要があります。オフィスのIT環境に関する電気容量や通信環境などの設備水準は、今後、ビル選定時の検討事項として重要性が高まると考えられます。
詳しい解説は、「クラウド時代のオフィスIT環境」レポートをご覧ください。
https://www.cbre.co.jp/ja-jp/research-reports/all-japan-reports
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