• 海外投資家による日本へのインバウンド不動産投資額は前年に比べて24%増加(117.1億USドル)。COVID-19拡大防止のための渡航制限下にあっても、日本国内にマネージャー等を持つ海外投資家は投資を継続。
  • 世界的な低金利政策が続くなか、運用難に直面した海外機関投資家の資金が、今後も日本の不動産市場に流入すると見られる。「投資先として魅力的な都市ランキング」ではアジア太平洋地域で東京が2年連続1位に選ばれ、大阪もトップ10入りした。
  • 日本からのアウトバウンド不動産投資額は11.6億USドル、前年から68%減少。ロックダウンと渡航制限により現地に拠点やパートナーを持たない投資家の投資活動が停滞したことが主因。
  • 多くの投資家が、海外投資を成長戦略の要と位置付けている状況に変わりはなく、投資意欲は総じて高い。ただし、渡航制限の緩和など不透明な面はまだ残る。アウトバウンド投資は、引き続き感染症拡大防止策に左右されるだろう。