CBRE、トリドールホールディングスの本社機能の統合移転プロジェクトを完了

CBRE（日本本社：東京都千代田区丸の内）はこのほど、株式会社トリドールホールディングス（以下 トリドールホールディングス）の本社オフィスの集約移転において、ワークプレイスコンサルティング、プロジェクトマネジメント、ファシリティマネジメント業務をサポートし、2019年9月にプロジェクトが完了したことを発表しました。

CBREは、2017年12月にトリドールホールディングスより本社オフィスの集約・移転に関するワークプレイスコンサルティング業務を受託以降、プロジェクトマネジメント、ファシリティマネジメント支援業務を受託しました。本プロジェクトの実施により、東京都内の4カ所および神戸市内に分散していた本社機能は、2019年3月に竣工した、地上21階地下1階建ての最新鋭オフィスビル「渋谷ソラスタ」に集約・移転され、同ビルの19階と20階の約1,000坪がトリドールホールディングスの新たな本社拠点となりました。

CBREは移転プロジェクト支援業務において、基本計画段階から参画し、ワークプレイス調査・戦略策定、スケジュール・コスト・品質の管理を始め、設計・調達・工事・引越のマネジメント、ファシリティマネジメント、働き方改革およびチェンジマネジメント、移転後の評価（実施中）など、プロジェクトの推進を支援してきました。社内の各部署の連携をさらに強化し、業務の効率化を図るためにアクティビティベース型ワークプレイス（ABW）の導入についてもアドバイスを行いながら、プロジェクト全体のコントロールと遂行に貢献しました。

トリドールホールディングス代表取締役社⻑・粟田貴也氏は、「今回の移転プロジェクトでは、コーポレートブランドの象徴と言える働く場所を魅力的に変革するというビジョンを掲げました。多様な働き方に対応した真のABWを取り入れたオフィスを構築することで、未来の外食業界を牽引していくグローバル企業の拠点としてふさわしい場所にすることがゴールでした。CBREの専門チームが我々のブレーンとなり、的確で厳格なコストと品質管理を行ってくれたおかげで、当社がイメージした通りのオフィス空間を構築することができました」と述べています。

また、CBREグローバルワークプレイスソリューションズ プロジェクトマネジメント部シニアプロジェクトマネジャーの江口亮平は「クライアントが目指す居心地がよく働きやすいオフィスを構築するため、ハイクオリティなインテリアスタイルが求められたため、デザインや機能性を損なわずにコストを下げるために、デザイン提案の内容や見積案を何度も見直すことで、デザイン性を保ちつつ、クライアントに満足いただける空間を構築することができました。今後も、多様化かつ高度化するお客様の移転のご要望にお応えできるよう、引き続き努めてまいります」と述べています。

本事例のさらなる詳細は、CBRE物件検索サイトでご覧いただけます。

プロジェクト概要

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