東京
CBRE、Eコマース物流専門の3PL事業者関通の新物流拠点「関通 関西主管センター」構築プロジェクトの賃貸借契約を仲介
CBREはこのほど、関西を中心にネット通販や通販事業者の物流アウトソーシングを受託する物流会社である株式会社関通の物流拠点の開設において、開設先の賃貸借における仲介を行い、プロジェクトが完了したことを発表しました。
2019 年 12 月 06 日
CBRE(日本本社:東京都千代田区丸の内)はこのほど、関西を中心にネット通販や通販事業者の物流アウトソーシングを受託する物流会社である株式会社関通(以下 関通)の物流拠点の開設において、開設先の賃貸借における仲介を行い、プロジェクトが完了したことを発表しました。
CBREは、2017年10月に関通より物流拠点の開設に関する賃貸借契約の仲介業務を受託しました。本プロジェクトの実施により、2009年4月に竣工した地上7階建てのマルチテナント型物流施設 ロジポート尼崎の4階のワンフロアのうち約7割のスペースの契約が締結され、その後、関通が約11,000坪のスペースまで増床したことにより、当施設が新たな物流拠点「関通関西主管センター」となりました。
CBREは、新たな物流拠点の構築のための物件の賃貸借契約において、関通のお客様の成長ニーズに対応できるよう、受託案件に応じで段階的に増床が可能となるように交渉を進めることにより、拠点構築プロジェクト遂行に貢献しました。
本プロジェクトを統括した関通代表取締役の達城久裕氏は、「始めは2,000坪くらいの一区画からスタートしたのですが、お客様からこれからの自社の成長に耐えうる物流環境を作りたいという要望を多くいただくようになり、これらのニーズに対応すべく、CBREに増床の相談をしました。無理難題にもかかわらず、我々の立場に立って、親身に対応いただいたおかげで、最終的には1フロア約11,000坪を契約することができ、大変感謝しています」と述べています。
また、CBRE 関西支社 アドバイザリー&トランザクションサービス インダストリアル営業本部 ディレクターの土居里志は、「今回のプロジェクトでは、CBREが施設のリーシングやプロパティマネジメント(PM)業務を通じて、オーナーとの信頼関係が築けていたため、サードパーティー・ロジスティクス(3PL)企業ならではのクライアントの要望に寄り添えた提案が可能となり、成約に至ることができました。これからも、CBREの総合力をフルに活用することで、クライアントの課題解決に貢献する多面的なサービスを提供してまいります」と述べています。
本事例のさらなる詳細は、CBRE物件検索サイトでご覧いただけます。
プロジェクト概要
担当部署:
アドバイザリー&トランザクションサービス インダストリアル営業本部
企業名:
株式会社関通
施設:
関通関西主管センター
所在地:
兵庫県尼崎市扇町20
ロジポート尼崎
阪神高速湾岸線尼崎末広IC 200m
開設:
2019年3月
規模:
ロジポート尼崎 4階
ワンフロア約11,000坪
CBRE業務:
施設賃貸借仲介
CBRE日本法人について
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CBREグループについて
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