東京
CBREグループ、ユニオンゲーミングを買収
CBREグループは、世界のカジノ・エンターテインメント業界に特化した大手ブティック型投資銀行・アドバイザリー会社のユニオンゲーミングを買収しました。
2021 年 08 月 06 日
Media Contact
本リリースは、2021年6月30日にダラスで発表されたリリースの翻訳版です。
CBREグループ(NYSE: CBRE)は、世界のカジノ・エンターテインメント業界に特化した大手ブティック型投資銀行・アドバイザリー会社のユニオンゲーミングを買収したと発表しました。
ユニオンゲーミングは、債券・株式の引き受け業務をはじめとする投資銀行サービス、M&A・戦略的アドバイザリーサービスのほか、業界トップのリサーチ力でカジノ・エンターテインメント業界の将来を先取りする投資情報の提供を行っています。
CBREキャピタルアドバイザーズ共同経営者のジェームズ・スコットは次のように述べています。「ユニオンゲーミングの買収により、成長著しい世界のカジノ・エンターテインメント業界への投資事業におけるトップ企業としてのCBREの地位はゆるぎないものになります。ユニオンゲーミングの優れた人材、カジノ・エンターテインメント業界における深い人脈、投資家向け市場における強みを通じて、当社の投資銀行業務の深みが増すことを大いに喜んでいます」
ユニオンゲーミングの従業員は、ラスベガスを拠点とし、マイケル・パークスが率いるCBREのカジノ・エンターテインメント業界投資セールスチームとともに、グローバルカジノ・エンターテインメント業界チームを形成することになります。ユニオンゲーミング共同創設者のビル・ラーナーは、CBREのカジノ・エンターテインメント業界投資銀行部門のグローバルヘッドに就任します。 ユニオンゲーミングの共同経営者は、アジア地域での事業に豊富な経験を有しており、2011年以降、拠点も設けています。
ユニオンゲーミングのマネージングディレクターで同社のアジア事業を統括するジャック・ヘルナンデスは次のように述べています。「2011年にアジアに最初の拠点を設けましたが、それは、アジア太平洋地域におけるカジノ・エンターテインメント業界の長期的な展望に対する、凄まじい信念とコミットメントがあったからです。マカオを中心として展開されるアジア地域全体のカジノ・エンターテインメント業界の発展拡大、日本におけるカジノ合法化や統合型リゾート開発、カジノ不動産の潜在的価値の実現、あるいは、近年見られるカジノ・エンターテインメントの新たなフォーマットやテクノロジーの開発など、次なる新たな展開が何であろうと、我々の取り組みを進めるうえで、CBREほど優れたパートナーは他にありません」
ユニオンゲーミングは2008年に設立され、ラスベガスと香港に拠点を有しています。
CBRE日本法人について
CBRE日本法人(シービーアールイー株式会社)は、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、約半世紀以上にわたり、日本における不動産の専門家として、全国9拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,700名*のプロフェッショナル(*子会社を含む)が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。詳細につきましては日本国内ホームページ www.cbre.co.jp をご覧ください。
公式Xアカウント: @cbrejapan
CBREグループについて
CBREグループ(NYSE:CBRE)は、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクインする、ダラスに本社を構える世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2023年の売上ベース)。
全世界で130,000人以上の従業員(ターナー&タウンゼントの従業員を含む)が、100カ国以上でクライアントに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。
※免責事項:本文書は貴社の責任と判断で利用いただくものであり、弊社は、貴社又は第三者が本文書に基づいて行われた検討、判断、意思決定及びその結果について法律構成・請求原因の如何を問わず一切の責任を負わないものとします。