• 不動産投資先としてデータセンターに関心を持つ投資家が徐々に増えている。他の不動産アセット・タイプに比べて利回りが比較的高い水準にあることも、投資家にとって魅力のひとつである。
  • 国内のデータセンター新設数は伸び悩んでおり、データセンターの不足感が高まってきている。一方、データセンターに対する実需については、今後も拡大が続くことを示唆する調査結果が多く報告されている。
  • データセンターの立地を選定するためのポイントは、①電力確保、②通信品質、③自然災害リスクの抑制の3点に集約できる。具体的には「6万ボルト以上の特別高圧による受電を確保可能」「都心から50km圏内」「自然災害リスクが低い地域」の条件が揃えば、データセンター用途として好立地と言える。
  • 昨今は、特に電力確保に時間がかかることがデータセンター用地確保のボトルネックとなっている。
  • 最後に参考情報として、不動産投資家が興味を持つと思われる、①不動産投資家にとっての投資形態(設備負担をどこまでおこなうのか)、②データセンター特有の指標(面積やラック数と電力の関係)の2点について解説を加えた。