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ジャパンビューポイント 空室となった路面区画の活かし方

2023 年 05 月 25 日

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  • 新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、主要なリテールエリアの路面店舗では、コロナ前に比べて募集期間が長期化している。競合となる募集区画が増えたこと、経済の先行き不透明感などを背景に、リテーラーは賃貸条件に対して慎重な姿勢をみせている。

 

  • CBREが調査をした結果、面積や賃料総額といった賃貸条件に関わらず、コロナ下では募集期間が長くなる傾向がみられた。ただし、コロナ前と変わらない募集期間でテナントが決まっている区画もあり、コロナ前に比べて区画による差が生じていることが分かった。

 

  • 本レポートでは、空室となった路面区画を有効活用する施策を3つ紹介している。既に日本でも複数のケースがあるポップアップストアとデジタルサイネージ。そして、ニューヨークやロンドンでみられ始めているサービス型/体験型店舗である。