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ジャパン特別レポート - 日本投資家意識調査2022
2022 年 02 月 25 日
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日本の投資家の投資意欲は非常に高く、 2022年の投資市場では 流動性が高まる可能性がある
2022年の取得額が「昨年より増加する見込み」と回答した日本の投資家の割合は54%。1年前の調査結果に比べて10ポイント増加し、売却についても「昨年より増加」と回答した投資家の比率が上昇している。これらの結果は、2021年の取引額が前年を上回ることを示唆している。
他の主なポイント
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日本の投資家は引き続き「コア」を選好。一方で、より高い利回りを求めて「バリューアッド」を選ぶ投資家も増加した。
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オフィス賃貸需要の見通しについての投資家の見方が改善。日本の投資家はオフィスを再びもっとも魅力的な投資対象に選んだ。
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オルタナティブ投資に積極的な日本の投資家が増加。データセンターや冷凍・冷蔵倉庫に対する意欲が高まっている。
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アジア太平洋地域の魅力的な都市、東京が3年連続で1位。
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日本の投資家のESG投資に対する意識はさらに高まる。採用に積極的なのはJ-REITと不動産ファンド。
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ESG投資の目的は企業評価を高めること。投資に際しては物件の環境認証の取得を重視。