レポート
ジャパン特別レポート - レンダーサーベイ 2022
2022 年 06 月 24 日
このコンテンツのPDFをお探しですか?
レンダーの懸念はコロナ禍から金利上昇へ変化も、融資姿勢は回復
- 今後1年間におけるデットマーケットの最大の障壁は、 「国内外の経済ショック」。また、「金利上昇」と「世界的な政情不安」の回答率が前年より大幅に増加した。
- 今後1年のデットマーケットの見通し(DI)は「不動産価格」、「LTV」、「REIT向け融資」など全項目が改善。当該3つのDIはコロナ前の水準に回復した。
- 2022年度の新規融資額は引き続き増加する見込み。
- 最も魅力的なアセットタイプは3年連続で「物流施設」。 「オフィス」に対するシニアレンダーの評価も改善。
- 「商業施設」と「ホテル」を含む全アセットタイプの融資条件 (シニア)が緩和。
- ESG基準を採用もしくは考慮するレンダーは増加。