Figures
ジャパンインベストメントマーケットビュー 2026年第3四半期
2026 年 10 月 29 日 読む所要時間:約5分
レポートの全文はこちら
Q3投資額は2.2兆円、四半期ベースの過去最高額
金利上昇が続く中でも期待利回りは横ばい
- 今期(Q3)の事業用不動産の投資額は対前年同期比4%増の2兆2,100億円と、四半期ベースで過去最高額を更新した。1,000億円以上の取引が4件みられた。Q1~Q3累計ベースでも過去最高額を更新。オフィスの投資額は対前年同期比でマイナス、物流施設はほぼ横ばいとなった一方、住宅、商業施設、ホテルは大型の取引が牽引し同プラスとなった。
- 今期のJ-REITによる取得額(10億円未満を含む全取引)は前年同期の1.5倍となる3,797億円と、大型の資産入替が集中した結果、軟調な投資口価格が続く中でもJ-REITによる取得は活発だった。今期は物流施設が取得額・売却額いずれも最大のアセットタイプだった。自己投資口取得の増加や、保有物件の含み益がJ-REITによる物件売却を後押ししている。
- 今期の東京のプライムアセットの期待NOI利回りは、金利上昇が続く中でも全てのアセットタイプで前期比横ばいとなり、過去最低を維持。CBRE短観指数における見通しでは、2年先でもオフィスの「NOI」および物流施設の「賃料」が改善すると考える投資家の割合は多く、当面は賃料上昇が続くとみている投資家が多いようだ。