関東・甲信越 - 市場動向と賃料相場 2026年3月期

マーケット情報・賃料相場
更新日 : 2026年06月11日掲載日 : 2026年06月11日
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埼玉:ランドマークがけん引し相場上昇。
千葉:都心高騰で千葉・幕張が再評価。

賃料上昇もオフィス需要は堅調

CBREの調査によると、2026年1~3月期末の「さいたま」エリアの空室率は2.7%と前期比0.5ポイント低下。2025年12月竣工の「大宮サウスゲートフロント」が空室を抱えて竣工し、前期は空室率が上昇したが、その後、順調に空室消化が進み、空室率は低下した。引き続き100坪超の区画が確保できる希少な物件として、需要の受け皿となっている。

オールグレードの想定成約賃料(共益費込み)は20,580円/坪で前期比0.8%上昇。ランドマークビルの賃料相場の上昇にけん引され、中大型ビルの賃料相場も軒並み上昇傾向にある。

千葉駅前好調、幕張にも追い風

千葉駅周辺エリアは、今期、駅近の好立地物件を中心に引き合いが多く、坪単価2万円前後の物件の多くが成約または内定した。足元の問い合わせも増加傾向にあり、今後駅前物件を中心に空室率の低下が予想される。

一方、海浜幕張駅エリアは依然として大型空室を抱えているが、都内の急激な賃料上昇を背景に問い合わせは増加しており、今後、割安感を武器に注目のエリアとなることが期待される。

東京本社 西尾直樹 / 正田健太朗

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