オフィスビル空室への店舗出店。この時、まず確認するのが建物用途ではないでしょうか。「ウチの店は適法なのか?」「用途変更は必要なのか?」。関連法規の理解はもとより、建物・貸室の現況、前テナント及び当該ビル他テナントの業種、重要書類の有無等、総合的な判断が必要となる用途変更。必要なしと思っていても、いざ話を進めてみると、かなりの費用をかけ用途変更しなくてはならなかったりと、想定外の対応を迫られることも多々あります。
今回の店舗マーケット情報は、この"用途変更"にスポットを当て、トラブルの事例や未然に防ぐ勘どころ、専門家からの提言をレポートします。
書類不備による機会損失
| POINT | |||
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| 貸主 | 個人ビルC | 物件 | 駅至近の個人ビル1~2Fで、現状は店舗 |
| 書類不備による機会損失の事例です。現実問題として、申請図面を紛失するというケースはよくある話です(本来、あってはいけないことですが...)。特に、既存建物として転売されている場合、書類の受け渡しが多くなり、結果として現オーナーの手元にないという例が目立ちます。また、検査済証、確認済証等は、用途変更のみならず、売買時に確実に必要となる最も重要な書類の一つで、取り扱いには細心の注意が必要なはずなのですが、こちらも紛失事例が後を絶ちません。書類がない場合の用途変更には、大変な手間と時間とコストがかかることを肝に銘じておいてください。 | |||

