株式会社プロジェクトホールディングス|成長ベンチャーに訊く

不動産戦略・動向
更新日 : 2026年10月29日掲載日 : 2026年10月29日
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創業期から一貫してきた、場を共有するという想い。
オフィスを、日々の生活を豊かにする場へ。

株式会社プロジェクトホールディングス

株式会社プロジェクトホールディングス 取締役CFO 松村 諒氏

「プロジェクト型社会の創出」をミッションに掲げ、企業のDX・AI変革プロセスに伴走する株式会社プロジェクトホールディングス。2016年の創業から5年で上場を果たし、2024年1月には持株会社体制への移行と同時に、本社を麻布台ヒルズ 森JPタワーへ移した。急成長を支えてきたオフィスへの想いを、CFOの松村諒氏に訊いた。

株式会社プロジェクトホールディングス
取締役CFO
松村 諒 氏

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株式会社プロジェクトホールディングス

絵を描いて終わらせない、「現場型」のDX ・AI変革支援

当社は2016年に創業した株式会社プロジェクトカンパニーを前身とする、DX・AI変革支援の企業グループです。デジタルを活用した業務改善から新規事業の創出、組織変革まで、企業のあらゆる変革を幅広く支援しています。私たち独自の強みは「現場型」のコンサルティングであること。エンタープライズ企業の部長や課長クラスの方々に現場で伴走し、絵を描いて終わりではなく、成果が出るところまでやりきるスタイルです。お客様と同じ場に立って進める⸺その「場をともにする」姿勢は、自社のオフィスづくりにも通じています。

私自身はかつて、7年間メガバンクに勤めて大企業営業と産業調査に携わっていました。次のキャリアを考えていた頃、高校時代の同級生だったCEOの土井悠之介から声をかけてもらい、2021年、上場直前のタイミングで取締役として入社しました。決め手は、旧知の彼への信頼と、成長企業の経営に携わってみたいという想い。これまでCFOとして財務戦略のみならず、労務・経理・法務など経営管理全般も担ってきました。

虎ノ門から麻布台まで貫く、「採用力と働きやすさ」重視

2016年の創業期は、虎ノ門のレンタルオフィスを使っていました。入社前に土井のもとへ遊びに行った際、5人も座ればいっぱいの小さな部屋でしたが、当時から全員が肩を並べて働く一体感を感じましたね。その後2017年、さらなる事業拡大を見据え、ベンチャー企業の成長支援をコンセプトに掲げる「虎の門髙木ビル」の約50坪へ本社を移転。CEOの土井からは「人が大事なビジネスだからこそ採用力や働きやすさを重視したい」という想いから、事業規模に比して立派な拠点を構えたと聞いています。

2019年には「泉ガーデンタワー」へ移り、私の入社時もこのビルでした。移転当時40~50人だった社員は1~2年で100人を超え、約100坪のフロアを当初の1つから2つに増床。その後も増員が続き、隣のWeWorkも借り、200人ほどになるまで「2フロア+サテライトオフィス」という体制が続きました。M&Aで参画したグループ会社も可能な限り集約するよう努めましたが、拠点・フロアが分かれ、同じ場に集うからこそ生まれる一体感が損なわれがちなことが、当時の課題でした。

その後、麻布台ヒルズ 森JPタワーに移転してきました。背景として、グループ全社が広大な約1,500坪のワンフロアに入れることが大きかったです。分散していた全社が再び一つの場に集えることに、とても大きな価値を感じています。そして、何といってもビルのブランド力。採用力や働きやすさを重視して拠点を選ぶという創業期の姿勢は、ここにも表れています。移転のタイミングは2024年1月、ホールディングス体制への移行と時を同じくしてのことでした。年始からの本稼働に向けて正月休みを返上して頑張ってくれたメンバーもいて、1月4日に「あけましておめでとう」と新オフィスで祝杯を挙げたのは良い思い出です(笑)。

内装はオープンで明るい雰囲気を意識し、エントランスなどからは東京タワーが望めます。執務スペースは席間を広く取り、Web会議用の個室ブースや窓際の会議室を多めに設けるなど、実用性を重視しました。飲食やカジュアルな社内交流、外部を招いたワークショップにも使えるカフェテリアスペースも整備。一方、社員の学びの場として、セミナーや株主総会などに使える研修センターも設けています。あらゆるスペースはグループ内のどの企業でも使うことができ、ホールディングスの一体感醸成につながっています。

株式会社プロジェクトホールディングス

今後の目線は地方拠点にも、さらなるビジネスチャンスを開拓

今後はオフィス戦略の軸を、地方拠点にも移していきたいです。東京と地方にはDXやAI推進のギャップがあり、スモールチームで動ける私たちには、地方中堅企業をご支援できるチャンスがあります。2026年7月には名古屋に新拠点を開設したばかりで、関西や九州への展開も具体的に検討を進めています。

あらゆる拠点づくりにおいて、目指すはオフィスを仕事の場所と割り切らず、プライベートでも来たくなる、健康やウェルビーイングにも寄与する場にすることです。ワークプレイスであり、日々の生活を豊かにするサードプレイスでもある。そのような場を育みながら、創業以来大切にしてきた「場を共有すること」を、これからも未来につないでいきます。

株式会社プロジェクトホールディングス

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創業期~現在迄の 事業成長に紐づくオフィス変遷や、将来的な事業展望等 を中心に記事にいたします。

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