高松:前向きな移転は継続も空室率は上昇。
松山:築浅コスト高と値ごろな既存とに二分化。
リニューアル実施による需要獲得
CBREの調査による2026年4~6月期末における高松市の空室率は6.9%となり、対前期(2026年1~3月期)比0.1ポイントの上昇となった。
今期は、設備保守関連企業や金融関連企業の環境改善、および拡張移転もあり、引き続き前向きな動きは多数見受けられた。しかし、空室の顕在化する時期と重なったことで、空室率は上昇している。
好立地の築浅ビルへの需要は引き続き多く、一部のビルに引き合いが重なるケースも散見される。また、築年数は経過していても、リニューアルの実施によりサービス面を向上し競争力を高め、賃料水準を保ちながらも選ばれるビルが登場していることは、高松市のマーケット全体に好影響を与えていると言える。
松山市も、金融関連業の拡張や環境改善、教育関連業の統合による学びの総合学習施設の開設など引き続き前向きな動きはあるが、空室の顕在化が重なったことで空室率の低下には至らなかった。
築浅でコストの高い物件と、既存で値ごろ感のある物件との二分化は顕著になりつつあり、求めるオフィスの目的による計画設計が引き続き重要になると言える。
広島支店 名越 正幸
現在募集中の高松市の賃貸オフィス
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