高松:競争力の劣るビルは引き続き苦戦。
松山:空室があるマーケットだが二分化。
高松の空室率は大きく低下
当社調査による2026年1~3月期末の高松市の空室率は6.8%と、対前期(昨年10~12月期)比0.6ポイントの低下となった。
今期はIT系企業の新規開設や、物流関連業や建築材料関連業などの環境・立地改善の移転など、前向きな動きが重なったことで空室率は大幅に低下した。
特に好立地の築浅ビルの空室を中心に消化が進んだが、立地やグレードなどで競争力の劣るビルは引き続き苦戦を強いられており、全体的には予断を許さないマーケットと言える。
新築2棟の市場への影響
松山市でも、IT系企業の拡張など引き続き前向きな動きが見受けられたが、空室の顕在化が重なったことで空室率の大幅な低下には至らなかった。
新築2棟の影響で空室は豊富に感じられるが、築浅でコストの高い新築およびそれに類する物件と、既存で値ごろ感のある物件とで二分化している。そのため、マーケット全体に空室自体は多く存在するが、新設や移転を検討するにあたっては、そのオフィスの目的と賃料の予算設定が重要になると言える。
広島支店 名越 正幸
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