世界的にも稀有なターミナル駅直結の利便性に優れた再開発プロジェクト
現在は2度目の万博を2025年に控え、日本中から注目を集めている大阪だが、足元での一番の関心事といえるのが、都心の約9haもの規模で繰り広げられている一大開発プロジェクト「グラングリーン大阪」だ。対象地は、一日に約250万人が利用するといわれる大阪駅・梅田駅の北側、通称「うめきた地区」。かつて物流拠点として地域経済を担ってきた梅田貨物駅の跡地であり、“関西最後の一等地”として、かねてから再開発が続けられてきた。2013年には、先行開発区域となる「グランフロント大阪」が完成。そして2024年9月、うめきた2期区域として位置づけられていたグラングリーン大阪も、ついに先行まちびらきを迎えた。
同プロジェクトは北街区と南街区に分かれ、オフィスやホテル、中核機能施設、商業施設、住宅を有する複合開発が展開されている。そしてその中心にあるのが最大の目玉、約4.5haの面積を誇る都市公園「うめきた公園」だ。公園の中に街を作るという思想のもとに開発されたこの公園には、駅前とは思えない広大な緑が広がっており、ワーカーや居住者だけでなく、近隣の人々にとっても大きな潤いをもたらすことは間違いない。最寄り駅は西日本最大のターミナル駅であるJR大阪駅のほか、他の鉄道路線も加えると7駅15路線が利用可能。大阪エリアでもトップクラスの交通利便性を備えており、新幹線の停車駅である新大阪駅まで5分、関西国際空港へは47分でアクセスできる。さらに2031年開業予定のなにわ筋線では、南海鉄道への乗り入れを予定しており、大阪南部エリアとのアクセスが飛躍的に向上する。まさに大阪から海外へとつながるグローバルシティを目指すにふさわしい、世界的にも稀有なターミナル駅直結の大規模複合開発となっている。
西日本最大のターミナル駅前に広がる公園内のワークスペース
南街区では、2024年11月にオフィスが入る2つの棟が竣工する。1棟は地上39階、地下3階建の「パークタワー」で、賃貸オフィスは6~27階。基準階の延床面積は約4,140㎡(約1,250坪)と、関西最大級のフロア面積を誇っており、最小約34坪の小割区画にも対応している。低層階の窓からは公園の緑が、高層階からは大阪市内や淀川も一望できる、唯一無二の眺望が広がる。
もう1棟は地上17階、地下3階建の「ゲートタワー」で、5階から最上階までがオフィスとなる。基準階には約1,580㎡(約480坪)の無柱空間が広がっており、効率的なワークスペースはもちろん、公園ビューを活かした開放感のある受付や会議室を設置するなど、インパクトのあるレイアウトが可能だ。ワンフロアは最小約51坪を含む5分割可能で、フレキシブルなオフィスが実現できる。どちらのビルも、 2023年3月に開設されたJR「大阪駅(うめきたエリア)」の改札から、オフィスロビーまでダイレクトにアクセス可能なほか、従来の大阪駅からも地下通路やデッキで直結。阪急電鉄・阪神電気鉄道の「大阪梅田駅」からは地下、1階、2階のどのレベルからもスムーズに到達可能だ。
オフィスへは、すでにクボタ、Honda、塩野義製薬など、大手企業の入居が続々と発表されている。ビジネス拠点、そして“まち” としてのポテンシャルに魅力を感じている企業であれば、早めに入居を検討したほうがよいだろう。
2024年9月の先行まちびらきでは、うめきた公園の一部、北街区のホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」、商業施設「ショップ&レストラン」のほか、会員制交流スペース、各種オープンスペース、イベント空間などを内包した中核機能施設「JAM BASE」がオープン。先行開業から3日間で延べ約50万人が訪れるなど、早くもにぎわいを見せている。今後さらなる注目が集まること必至だ。
| 建物概要 | |
|---|---|
| 敷地面積 | 南館(パークタワー・ゲートタワー・サウスタワー)約25,260㎡ |
| 総貸室面積 | (パークタワー)約93,000㎡(約28,000坪)、(ゲートタワー)約20,000㎡(約6,000坪) |
| 事業主 | 三菱地所株式会社を代表企業とする開発事業者(JV)9社 |
| 竣工 | 2024年11月末 |
| 交通 | JR大阪駅直結、阪急電鉄・電気鉄道大阪梅田駅、Osaka Metro各線梅田駅、西梅田駅、東梅田駅、JR北新地駅、いずれも地下通路にて利用可 |









