福岡オフィスマーケットの現状と今後

都市・物件特集
更新日 : 2022年06月22日掲載日 : 2019年05月21日
オフィス
都市別オフィス賃料の上昇率

2017年Q2以降、空室率は1%割れの状況が続いている。2018年Q2に2年ぶりの新規供給があったが、ほぼ満室稼働で竣工。新規開設や拡張を目的とする移転ニーズが旺盛のため、需給緩和にはつながらなかった。賃料は過去最高値の更新が続いており、2018年末時点の賃料の対前年伸び率は、2017年に続いて再び10%を超えた。2020年までに複数の新規供給の予定があるものの、新規開設や拡張ニーズの引き合いが多い。二次空室は発生しない見込みであり、需給がタイトな状況が続く見通しである。2021年以降は、天神ビッグバンの第一弾として「(仮称)天神ビジネスセンター」の竣工が予定されている。テナントにとって待望の新規供給であるものの賃貸床面積が1万坪を超えるため、空室率は上昇するとみられる。しかし、上昇しても空室率が低位であることは変わらず、賃料上昇は続くだろう。

福岡オフィス需給バランス(オールグレード)

 

2024 天神未来創造 天神ビッグバン

国家戦略特区による航空法の高さ制限の特例承認をトリガーに、ビル容積率の緩和など市独自の施策を展開 し、2024年までに30棟のビル建て替えを誘導するプロジェクト。耐震性の高い先進的なビルへの建て替えで、アジアの拠点都市としての役割・機能を高める。

2024 天神未来創造 天神ビッグバン
上記内容は 「BZ空間」2019春季号 掲載記事
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