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【カーゴニュース】【レポート】物流不動産、商品ラインナップが多様化
2023 年 11 月 30 日
物流不動産のマーケットに変化がみられる。需要は依然として堅調であるものの需要を上回る供給により、大都市圏を中心に空室率が上昇。CBREの調査によると、7~9月期は大都市圏(首都圏、中部圏、近畿圏、福岡圏)の大型マルチテナント型物流施設の空室率が上昇。首都圏は8・9%、中部圏は8・2%、一時空きのなかった福岡圏も5・9%にまで上昇した。テナント誘致のため、“汎用性”をセオリーとしてきた物流不動産の商品ラインナップも多様化し、ハード以外の差別化が進む。
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