• 2020年度の不動産ノンリコースローンの新規融資額は減少する見込み。レンダーはCOVID-19の影響による新規案件の減少を想定していると考えられる。
  • 融資対象としてもっとも人気が高いのは「物流施設」。従来からeコマース拡大による旺盛な物流需要を吸引して市場は拡大。長期契約による収益の安定性も評価されたと考えられる。
  • レンダーは不動産投資市場の後退を懸念していることがわかった。今後1年間のデットマーケットの見通しでは、回答率が高かったのは「スプレッドは拡大する」、次いで「不動産価格は下落」、「LTVは低下」。
  • 2020年度のレンダーの融資戦略では、LTVの低下やスプレッドの引き上げは一部のアセットタイプにとどまった。ただし、今後の見通しからは、レンダーの慎重な姿勢が窺える。