115ヵ国から応募、CBREがフレーザー・ペリー氏に大賞を授与
※本リリースは2012年10月18日、ロンドンで発表されたリリースの翻訳版です。
2012年10月18日(ロンドン): シービーアールイーは、同社が2007年に創設した「アーバン・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」賞の本年の受賞者に英国の写真家フレーザー・ペリー氏を選定したことを発表しました。
同賞は、都会の環境下における日常生活を撮影した写真の中から優れたものを表彰するもので、この種のコンテストとしては、現在、世界最大の規模となっています。本年は、世界115ヵ国から8000件を超える応募がありました。
このコンテストは、テーマを「活動する都会(Cities at Work)」として毎年開催されており、今年は初めて世界中の写真家が応募の対象となりました。プロ、アマを問わず多くの写真家から、1日の中で都会の生活のエッセンスを捉えた写真が応募されました。コンテスト参加者は一挙に増え、今年は、韓国、スーダン、キルギスタン、ニュージーランド、バングラデシュなど115ヵ国からエントリーがあり、エントリー数が一番多かったのはインドでした。
受賞したペリー氏の写真はニューヨークを象徴するロックフェラー・センターの下で忙しく働く靴磨きの人たちを撮影したもので、生き生きした都会生活を表現しているとして選ばれました。
CBREの欧州・中東・アフリカ地域会長兼CEOであるマイケル・ストロングは、「今年のコンテストに提出された写真は力作ぞろいで、世界各国の都市住民の生活をよく表現しています。集まった作品はどれも都会の多様性、個人の個性、ニュアンスを色濃く表現しています。慎重な審議の末、フレーザー・ペリー氏の受賞作は、都会で働く人々の生活にみられる調和のとれた美を見事に捉えていることから選ばれました」と述べています。
審査委員長のマーチン・C・グラハム・ダン氏は、「グローバル化した今年のコンテストに関して、2011年を上回る作品が集まるかどうか、実は心配していました。ところが、毎年恒例の世界的イベントという位置付けにスムーズに移行し、創造性や観察眼など、写真のレベルは驚くほど高いものでした。写真家は、アマチュアであれ、プロであれ、歴史ならびに都会の生活の根底を記録し、保存する上で重要な役割を担っています。アーバン・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーの成功は、こうした役割を称えることが如何に重要かを示しています」と述べています。
「アーバン・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」賞のフレーザー・ペリー氏には写真撮影旅行が贈られます。2位はメルボルンの写真で応募したオーストラリアのグレーミー・エドワーズ氏、3位は香港の写真で応募したアメリカのティム・マーティン氏が受賞しました。この他に、24アワーリーコンテスト(1日24時間をテーマに毎時間の写真を審査)入賞者にも参加賞が授与されました。
受賞者のリストは www.cbrephotographer.com をご覧下さい。
アーバン・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーについて
グローバル事業用不動産サービス会社CBREが欧州・中東・アフリカ地域を中心に、「活動する都会(Cities at Work)」をテーマに2007年に創設した賞。プロ、アマを問わず多くの写真家から、1日の中で都会の生活のエッセンスを捉えた写真を公募しています。同賞では、最優秀賞、2等賞、3等賞、24アワーリーコンテスト(1日24時間をテーマに毎時間の写真を審査)賞が設定されています。
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Attachment: Press Release | Prize-winning photo of the Urban Photographer of the Year
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