企業倫理の確立、サステナビリティの推進、コミュニティ・サービスを重視
※本リリースは2014年3月20日、ロサンゼルスで発表されたリリースの翻訳版です。
2014年3月20日 (ロサンゼルス) – シービーアールイー・グループ(以下CBRE)は本日、企業倫理およびガバナンスにおけるベスト・プラクティスを推進する独立系調査機関エシスフィア・インスティテュートが発表した「世界で最も倫理的な企業2014」に選出されたことを発表しました。
この度、CBREは、企業倫理を重視する組織風土と高い倫理性に基づく企業活動が実践されている点が評価され、「世界で最も倫理的な企業」の1社として選出されました。倫理性とは、企業の評判や企業ブランドに関する日常的なコミュニケーションとも相関関係があり、企業活動だけではなく、そこで働く従業員の姿勢に対する評価でもあります。
CBREの社長兼最高経営責任者であるボブ・スレンティックは次のように述べています。「CBREは、高い倫理観を持って事業活動を行うことを重視しており、この度、『世界で最も倫理的な企業』として評価されたことは、こうした基盤が確立されていることの証だと考えています。また、企業倫理・コンプライアンスにおける強固な体制に加え、地域コミュニティへの従業員の参画、企業の社会貢献活動、サステナビリティの分野における取り組みや誠実な組織風土が認められたものだといえます」。
「世界で最も倫理的な企業」の選出にあたっては、企業・組織の倫理性を客観的かつ標準化された基準で評価するためにエシスフェア・インスティテュートが長年をかけて開発した倫理指数(Ethics Quotient ™)による評価手法が採用されています。評価の際には、コーポレート・ガバナンス、リスク、サステナビリティ、コンプライアンス、倫理性などのカテゴリー別に画一的に情報を集めるのではなく、企業の行動特性を判断するための総合的なサンプリングを行っています。なお、この倫理指数および評価手法は、エシスフェア・インスティテュートの有識者および「世界で最も倫理的な企業評価手法審議会」からの専門的な意見に基づき決定、検証、見直しが行われています。 評価は、倫理とコンプライアンス・プログラム(25%)、評判、リーダーシップおよび革新性(20%)、ガバナンス(10%)、企業市民活動と企業責任(25%)、企業文化と倫理性(20%)の5つの分野で採点されます。
エシスフェア・インスティテュートの最高経営責任者(CEO)であるティモシー・アーブリックは次のようにコメントしています。「世界で最も倫理的な企業を選定するにあたっては、顧客、従業員、投資家、規制当局からの信頼の確保・維持を重視しており、こうした信頼を醸成する上で、企業倫理の実践とガバナンス体制の確立は重要な役割を果たします。この度、CBREが倫理的な企業として高い評価を受けたことについて、従業員の皆さんに対し心からお祝いを申し上げます」。
CBREについて
CBREグループ(NYSE:CBG)は、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクされ、ロサンゼルスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2014年の売上ベース)。全世界で70,000 人を超える従業員、400 カ所以上の拠点(系列会社および提携先は除く)を有し、不動産オーナー、投資家、オキュパイアーに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の仲介と戦略的アドバイス、コーポレートサービス、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、リサーチ・コンサルティングを主要業務としています。詳細につきましては日本国内ホームページおよび公式
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