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海外事例: 20 Martin Place
(不動産業)

概要

クライアント

ペンブローク(Pembroke)

所在地

オーストラリア シドニー市

CBRE業務

ビジネス街の中心にあるクラスAオフィスと小売店舗ビルの再開発および賃貸

背景


不動産の購入、管理、開発を行う国際的な不動産アドバイザー、Pembroke(ペンブローク)は、2011年にシドニーのビジネス街の中心にあるビル、20 Martin Placeを購入することで初めてオーストラリア市場に参入しました。CBREのキャピタルマーケットチームは買主と売主の双方に助言を提供し、この取引を完了させました。ペンブロークはこの2万2000平米の面積を持つビルにシドニーの拠点を置き、残りのオフィス部分と店舗スペースをアンカーテナントに貸し出すという計画を立てました。

1974年に建設された20 Martin Placeは老朽化していましたが、ビルの高さが建設後に採用された現地の環境計画を上回っていたため、取り壊して改築することは不可能で、改修ができるだけでした。大規模改修工事には複数の課題がありました。22階建てのビルは人通りの多い広場に面しており、すべてテナントで埋まっていました。ペンブロークはオーストラリア市場への進出が初めてであったため、現地市場の状況を理解し、20 Martin Placeの改修を進めるうえで最高のアドバイザーを必要としていました。

成果


ペンブロークはCBREのアドバイザリー&トランザクションとプロジェクトマネジメントチームに助けを求めました。競争入札を経て、CBREプロジェクトマネジメントが再開発のスーパーバイザーに選ばれました。チームの目標はこのビルのすっきりとしたミッドセンチュリー特有のモダンな外観を保ち、NABERSエネルギー評価の5つ星とグリーンスターオフィス評価の5つ星を獲得し、最新のサステナブルなワークプレイスを実現することでした。また、ビルは、砂岩でできている歴史的な建築群と第一次大戦記念碑で知られるシドニーで最も有名な通りに立地していましたが、ビルに面した屋外の歩行者用モールの視覚的な特徴を生かすことも求められました。

ディベロッパーは既存の22階建ての建物をスチールのスケルトンの状態まで解体し、建物のコア部分を北側に移動させました。この驚くべきエンジニアリングの偉業により各階につき160平米の床面積が追加され、柔軟な床面の構成が可能になりました。また、改修中にアスベストが発見され、厳格な手続きに従ってその被害を軽減する手順を講じなければなりませんでした。

プロジェクト全体を通じてCBREとペンブロークは1つのチームとして機能し、問題が起きた際にはシームレスに連絡を取り合い、適切な方法で、様々な関係者と交渉し、建物を完成へと導きました。

チームは最新のビル設備を導入し、照明および冷暖房効率を高める高性能の外壁を追加しました。この壁面は二色の420列のガラスパネルが重なり、パネルが反射してキラキラ光る効果を生み出します。淡い砂岩の色合いと彫刻的なテクスチャーによって、Martin Placeの伝統的な構造体にモダンな味わいを添えました。街並みとのつながりを良くするため、建物のベースに3階建てのガラス張りの商業スペースを設け、以前は何もない壁だったサイドレーンまで拡張しています。

再開発では効率的な水道設備と毒性の低い仕上げを採用し、駐車場スペースを減らし、100台分以上の駐輪場と自転車を利用する人のための各種施設(ウェルネスルーム、ロッカー、シャワー、更衣室など)が設けられました。チームはサステナビリティ分野で立てた目標値を上回る成果を上げ、オーストラリア・グリーンビル協議会からGreen Star As Built v3評価で6つ星を受賞し、グリーンビルとして希有の「World Leadership」のステータスを獲得しました。

新しいビルが完成に近づくにつれ、CBREのオフィスリーシングおよびリテールサービスチームがリース業務に取りかかりました。20 Martin Placeは10億オーストラリアドルを投資したシドニー中心街の再開発の一部であったため、極めて競争の激しいマーケットとなっていました。床面積は競合オフィスビルよりも小さかったものの、CBREはテナント誘致において設備の質とサステナビリティ認証、Martin Placeを望む360度の眺望を強調し、また、電車、バス、フェリー、新しいライトレールといった交通の便の良さにも訴求しました。

2015年にビルがオープンするまでに、CBREチームは70%のスペースを賃貸しました。アンカーテナントは世界的なテクノロジー企業で、複数のフロアにまたがる6,200平米のスペースに入居しました。その他のオフィスの入居者にはHogan LovellsやREGUS、LogMeIn、Vanguardなどがあり、現在このビルの入居率は100%となっています。3層の商業施設には、ANZ銀行の支店、オメガのグローバル旗艦店、最新のテスラショールームなどが入居しています。

「すべての開発と同様に、20 Martin Placeには特有の課題があり、その1つ1つがCBREによって、冷静かつ前向きに解決策を見いだすアプローチで取り組まれました。CBREはすぐに他とは違った取り組み方をしました。建物のビジョンとペンブロークにとって最も重要な要素の理解に焦点を当てたのです。これらのことを理解したうえで、実現に向けてクリエイティブな方法を確立してくれました。」
Matthew Knight, VP Head of Australia, Pembroke Real Estate

「CBREのプロジェクトマネジメントチームはプロジェクトの初期段階でペンブロークにアドバイザーとしての信頼を得ることができました。私たちはペンブロークのために革新的なプロジェクトを実現し、これによって仕上げの選択に柔軟性が生まれ、混乱を最小限に抑え、全体的なプロジェクト期間を5か月短縮することができました。これらすべてについて安全を確保しながら施工し、サステナビリティについては期待を上回る成果を出したうえ、グリーンスターの6つ星評価を得ました。このことは、20 Martin Placeを職人技が光るユニークな物件としてブランド化し直し、マーケットでの位置づけを変えるというペンブロークの目標が真の意味で十分に達成されたことを意味します。」
Geoff Warrant, Regional Director, CBRE Project Management

「ペンブロークのチームのプロ意識は最高で、彼らとの仕事は非常にやりがいがありました。ペンブロークがオーストラリア市場に参入しようと模索している間、私は数年間彼らとコミュニケーションをとってきており、ペンブロークが20 Martin Placeを購入したとき、オフィス部分の賃貸をCBREに委託をするというのはごく自然な流れでした。私たちは、購入前からリースアップになるまで、最初から最後までペンブロークに寄り添っていました。」
Jenine Cranston, Senior Director, CBRE Advisory & Transaction Services – Office Leasing

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